劇団員のコラムや公演のこぼれ話、さらにはドーデもいい話題を熱く語った話を掲載します


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8/27 モーニング娘。メンバー13人に
2/12 モーニング娘。ドンジャラ
2/02 謎の中華料理店
1/06 初恵比寿


8/27 モーニング娘。メンバー13人に

この夏、俺は一枚のお気に入りのTシャツを着ていた。
何の事はない、よくある黒地に文字がプリントされているだけのTシャツなのだが、
その文字というのが、LUCKY 7・・・ではなく、
「LUCKY 13」とプリントされているものだったのである。
何となく、そのブラックユーモアさが気に入って買ったのだが、
「何で13がラッキーなの!?」とか「ゴルゴ13マニア!?」
・・・などなどと、皆から突っ込みを入れられていたのだが、
今日TVを見ていて、やっとその意味がわかりました。

「モーニング娘。13人に!!」

そうか、そう言う事だったのか。
モー娘。史上最高人数の13人か、・・・サラダの人数より多いな。
今から「高橋 愛」が気になりますな。


2/12 モーニング娘。ドンジャラ

今日芝居の小道具探しをかねて、大型おもちゃ店に行ったのだが、
ふと、俺の目にとまったのが、ドンジャラ。
ドンジャラと言えば、その時代に流行っているキャラクターを
起用するというのがお約束で、かつてドラえもんやらウルトラマンやら、
いろいろなキャラクターが採用されていたのだが、
今日新たに発見したのは、「モーニング娘バージョン!!」
ナッチがゴマキがヨッスィーが(俺の好きな順)・・・牌になってる!!
さすがはモー娘、こんな所にも進出していたのね。
当然ルールは麻雀に準じるから、役を作らなくてはならない。
あぁ、やってみたいなぁ~・・・。

東家ティナ・南家玉・西家血・北家しんぢ
東3局2本場・ドラ矢口

血 「おぅ、さっきから玉の捨て牌は中澤ばっかりじゃのぅ。」
し  「初期メンバー牌は大切にせんと、場が荒れるやないか。」
玉 「使えない牌を切ってるだけさ。」
血 「ナッチ一色でも狙ってんのか?」
し  「無駄じゃ無駄じゃ、ナッチはワシが握っとる。」
玉 「それより上家の兄さんの捨て牌は、背の低いのがまるでない、ミニモニかい?」
テ 「・・・フッ・・・」
血 「おっと玉よ、その保田ポンじゃ。フフフこれでトイトイプッチモニ確定じゃ。」
し  「さすがじゃのぅ・・・(と言いながら飯田を切る)」
玉 「ロン、それだ。チートイレボリューション21」
し  「な・なにぃぃ~!!」
テ 「・・・フッ・・・」
玉 「何がおかしい!!」
テ 「・・・悪いな、頭はねだ・・・。」
血 「おめぇ、なんで飯田で上がれるんじゃ。ミニモニじゃなかったのか!!」
テ 「矢口、加護・・・・・・石川、飯田のタンポポ」
し  「お・おめぇ、ま・まさか・・・」
血 「哭きのティナ!!」
テ 「・・・フッ・・・あんた達、頭ン中が煤けてるぜ」
玉 「ティナぁぁぁ~!!おめぇの運をわしにくれや!!娘。にくれやぁ~!!」

・・・完


2/02 謎の中華料理店

先日の事、東京と三重から大学時代の友人が遊びに来ました。
昼ご飯何を食べる?と言う事になり、「前々から気になっている店がある。」
と俺が言うと、折角だから食べに行こう、と言う事になりました。
その店は、中華料理と銘打ってはいますが、本当にそうなのか?
と疑問に思わせる店名なのです。その店名とは?

「中華料理のモンゴル」

・・・とても、微妙なネーミングです。
たしかにお隣同士の国で、過去に征服したりされたりもありました。
キン肉マンでは、超人オリンピック中国代表のラーメンマンは、
その後モンゴルマンになりました。がしかし、モンゴルは中国ではありません!!
中華料理なのかモンゴル料理なのか、どっちやねん!!
などと突っ込みながら店内に入りメニューを見ると、
日替わりランチが600円でお得そうだったので、注文するしてみると、
ラーメン・ライスに、おかずが3品も!!中華あんかけ魚フライと、マーボー豆腐と、
なぜか、「おでん」がついてきた・・・。
中華でもモンゴルでもない、第3の可能性を秘めた料理の出現でした。

三重の友人 「なんでおでんが出て来るの?」
東京の友人 「さすが、名古屋は食のワンダーランド」
たまこし 「名古屋を馬鹿にしてんのか!!」
三重の友人 「これ以外は中華なのにな」
東京の友人 「本当・本当」

と言いながら、東京の友人ががマーボー豆腐を口にした時、
彼は驚きの表情でこう言ったのです。

東京の友人 「これ、マーボー豆腐じゃない!!」
たまこし 「何言ってんだよ」

と、言いながら俺もそれを食べてみると、なんとマーボー豆腐に見えたものは、
「豆腐のそぼろ肉八丁味噌かけ」でした・・・。
結局、中華料理の店でもなく、モンゴル料理の店でもなく、
「ランチがお得な、限りなく名古屋人好みの味の店」と言うのが我々の結論でした。
最後に一言、これだけおかずがついてボリュームたっぷりなのに、
ご飯のおかわりが自由でした。・・・食えねぇ~っちゅ~の!!


1/06 初恵比寿
うおぉ~寒いぃぃ~!!せっかく年末にきれいにした車も、
ここ数日の晴れのち曇りのち雨のち雪の1日4ローテーション+大風で、
すっかりドロドロのまだら模様の車になってしまった!!
もうこうなったら、暖かくなるまで汚いままにしようっと。
愛知県でこうなんだから、劇団サラダ富山支部支部長(勝手に任命)にして、
唯一の構成員のコロは大丈夫だろうか?事故らないように祈る。


・・・今日は1月5日、熱田神宮では初恵比寿の日と言う事で、
玉腰家嫡男の俺は、御札を受けて来るように任命されて、
午前中のバイトの前の時間を利用して出かけたのだが、すごい人だったな。
この初恵比寿には、本当かどうか知らないけれど変な言い伝えがあって、
「御札を受けた後は喋ると御利益が逃げる。」と言われているので、
それまで初詣ムードでガヤガヤしていた人達が、
御札をもらうと一斉に押し黙って歩き始めるのだ。
その光景はちょっと異様だが、迷信と思いながらも、
実際には忠実にその教えを実行している自分が、なんか笑えてきた。

その習慣を俺に教えたのは、昨年亡くなったおじいちゃんだった。
小さい頃毎年おじいちゃんに連れられて、この初恵比寿に来ていたのだが、
おじちゃんは、お参りに行く時決まってこう言うのだ。
「御利益が逃げるで喋ったらかんでな。そうしたらあとで喫茶店に連れてったるで。」
俺は幼心に御利益が逃げてはいけない・・・と言うよりは、
ただただ必死に、喫茶店行きたさにおとなしくしていたもんだ。
今から考えると、これはおじいちゃんの頭脳プレーだったのかもしれない。
いつも腹をすかせたハナタレ小僧だった俺は、立ち並んだ屋台を見ようものなら、
「たこ焼き食べたい!!綿菓子食べたい!!金魚すくいしたい!!」
と、目につくものすべてを欲しがっていたに違いない。
そんな俺を黙らすには、これほど効果的な「ニンジンぶら下げ作戦」はない。
俺は、おじいちゃんが俺の手を引いて喫茶店に入るその瞬間まで、
何を聞かれても決して喋るもんか!!・・・と覚悟を決めていたもんである。
でもそう考えると、「喋ると御利益が逃げる」と言う話も、
ひょっとしたらおじいちゃんの狂言だったのかもしれないなぁ・・・。

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