劇団員のコラムや公演のこぼれ話、さらにはドーデもいい話題を熱く語った話を掲載します


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12/21 運命の出会い・・・(玉腰ヨシヒロ)
12/17 ヒロスエ後遺症(玉腰ヨシヒロ)
12/14 さようならヒロスエ・・・。(玉腰ヨシヒロ) 
 9/22 体に異変が!!(玉腰ヨシヒロ)
 8/17 行って来ましたモー娘。コンサート!!(by玉腰ヨシヒロ)
 7/30 モーニング娘。話(by玉腰ヨシヒロ)
6/29~30 劇団旅行大阪へ(by玉腰ヨシヒロ)


12/17 運命の出会い・・・
・・・感じてしまいました。
その偶然は昨日の事、雪のため3年ぶりくらいに
電車で名古屋へ行く所からはじまります。

栄の結婚式場で仕事を終えて、サラダの稽古まで時間がかなりあったので、
時間つぶしのために、栄の町を歩いていると、
小雪が舞い散る中、何やらものすごい勢いで走ってくる自転車がありました。
その自転車をこいでいる人は、トナカイのような赤いつけ鼻をしていて、
この寒空の下なぜか半ズボン、自転車もキラキラに飾りつけがしてあり、
荷台には登り旗という怪しい感じでした。
「あぁ、クリスマスだから、どっかの店の宣伝かぁ~。」
と、思って見ていると、私の目の前で信号待ちのため停車しました。
そしてその人の顔をよくよく見てみると、
東海ラジオの源石アナウンサーだったのである!!

「源石さん何やってるんですか!!」と私が話しかけると、
「いやぁ~生放送中なんですよ~」

正確に言うと、東海ラジオの「さか松ゲン」と言う生放送の中で、
源チャリと称する「源石アナが乗る自転車」で、源石アナが、
生放送中に東海ラジオを飛び出してリポートを行なうコーナーである。
源石アナとは以前、東海ラジオでラジオドラマをご一緒したのが縁で、
その後、サラダの芝居を見に来てもらったり、
「みのもんた」風のメイクの仕方を教えてあげたりと、
最近ご無沙汰だったのだが、まさかこんな形で再会するとは・・・。

だがしかし、周りの何も知らない人達から見れば、ただの怪しい人である。
そんな怪しい人に、親しげに話しかけている私もまた怪しい人である・・・。
クリスマス前の週末、カップルや買い物客でごった返す栄交差点の一角に、
ポッカリと妙な空間ができていました。その中で我々はどうどうと再会を記念し、
ツーショットで記念撮影(東海ラジオのHPに乗る予定)をして別れました。

・・・でその夜、サラダの稽古後いつものように一杯飲んで、
久々の終電帰りとなった訳ですが、
地下鉄東山線から名駅に移動しようと歩いていると、
「あれっ、また会いましたね」とどこかで聞いた声。
顔を見ると何と、源石アナではないですか!!

「どうしたんですか?家はこっちじゃないですよね?」と私が聞くと、
「最近一宮に引っ越したんです」
「えぇ~!!じゃあ一緒に帰りましょう!!」
と、最終に一人で乗るはずが、楽しい話し相手ができて、
あっという間に一宮へ。
「源石さん一宮のどこに引っ越したんです?」
「●×町です」
「えぇ~~!!うちの近所じゃないですか!!」
と言う事で、タクシーに相乗りして帰る事に。
だがしかし、一宮はすでに氷点下、タクシー乗り場には50人ほどの長い列。
しかもタクシーは空の状態・・・。

「しょうがないですね、しゃべりながら歩いてかえりましょうか?」
と、歩きはじめて5分ほど、目の前に「回送」のタクシーが、
「ダメモトで手を振ってみましょうか?」と、2人で手を振ると、
なんと止まってくれたじゃありませんか!!

タクシーの運ちゃん曰く、
「あんたら賢いねぇ~。駅前で捕まえるなんて。ちょうど駅に行くところだったんだけど、あんまり変な客は拾いたくないから回送にして走ってたんだけど、ちゃんとスーツ着てたから止まったよ・・・」

いつもならツナギでバイク屋の仕事な俺だが、
たまたま、結婚式場での仕事だったのでスーツ着ていたのだった。
こんなに偶然が重なっていいのだろうか?
もしかしてこの人は運命の人ではないだろうか?
ちょっと源石アナに恋心を抱いてしまう俺だった。
いよいよ俺の男好きも本物になって来てしまったな、と言う感じだ。

・・・がしかし、私の本当の心配は
年末ジャンボ発表の前にこんなに運使っちゃっていいんだろうか?
と言う事である・・・。


12/17 ヒロスエ後遺症
う~む、私をよく知る人々にはにわかに信じがたい話だが、
現在、体調不良のため寝込んでいます。
一昨日のバイト中からかなりヤバかったのだが、
辛抱たまらなくなり、早退してきてしまった。

ここから先は、食事中の人は読まないほうがよいと思われるのだが、
上とあや・・・いや間違い、上と下から出てくるのである。

とにかく、ゲップが出ると「ゲ●」臭いし、
おならが出ると、この世の物とは思えない、
もしかしたら「ウ●コ」より臭いかもしれない・・・って言うか、
そのものが出てるんじゃないだろうか?って不安と戦いながら、
おならだけを抽出しているのである。
一体俺の体の中で何が起こっているのか!?

おそらく、長らく富士山のように休火山と思われていた俺の消化器官が、
突然目覚めてしまったに違いない。
ここ数年来、冷え固まった溶岩にしか見えなかった俺の「ウ●コ」が、
今まさに噴火活動を始めて、マグマのようにトロトロになってしまった!!
こいつが今まさに火山性ガスをともなって押し寄せてきているのである。
噴火の直前には、体に火山性微動が感じられるので、
その警報にしたがってトイレに非難しなければ、手遅れになってしまう。
昨日の夜あたりは、マグマと言うよりマントルと言った状態である。
もはや地球そのものである。

現在では噴火は休止に向かっているのだが、まだまだ予断は許さない状態である。
幸い前回の公演で差し入れとしていただいた、
大量の栄養ドリンクとサプリメント類があるので、復旧活動は万全であるのだが、
せきは出ていないし、熱は少し出てるくらいなのだが、
これってひょっとして何かに当たったんやろか?

いや違う、これは間違いなくヒロスエショックによる、
心から体への連鎖反応に違いない。
病は気から・・・そんな言葉が頭をよぎる・・・。
では、来年早々なっちがモーニング娘。から卒業したら、
俺は一体どうなってしまうのか?
そんな事を考えながら、またまたトイレに向かうのであった。


12/14 さようならヒロスエ・・・。
昨日私の耳に衝撃的なニュースが飛び込んできた。「広末涼子妊娠結婚!!」である。
今年に入り、大学を中退し女優業に専念し始めて、映画も舞台も好評と、
紆余曲折はあったけれども、アイドルを卒業して本格女優へと、
確実にステップアップし始めた矢先である。

ここ最近、HPの書き込みや芝居の中でのネタとしても、
モーニング娘。及びハロープロジェクト全般を扱う事が多かったのだが、
それはより、ネタとしての一般性を求めての事で、
俺の中では、「ヒロスエ」と言う偶像は、別格として存在し続けていた。
モー娘。の「なっち」が南極ならば、「ヒロスエ」は北極として、
俺のアイドル地図の均衡を保っていたのだが、
ついにこの時が来てしまった・・・と言う感じである。

私は結構アイドルオタクっぽく見られる節があるのだが、
まあ、確かにアイドル全般に強いし、アイドルに関する話題には必ず食いつくし、
アイドルの事を語りだすとボケられない所があるのは認めよう。
だがアイドルなら誰でも好きかといったら、それは違うのである。
意外にこれだ!!と決めた人からは浮気はしないで見守り続けるタイプなのである。
と、言うのも、「アイコ16歳」で富田靖子にはまって以来、
10年ぶりにした恋が「ヒロスエ」だったのだ。
はじめて見た「クレアラシルのCM」は衝撃的だった。
「あっ!!ニキビがないのにクレアラシル塗っている!!」
とか、そういう事じゃなく、ヒロスエのその可愛さ、可憐さ、爽やかさ、にである。

このCMでヒロスエの人気は一気に不動の物となった。
だが同時にこのイメージから外れた時に、世間の風はヒロスエには冷たかった。
しかし私は、誰が何と言おうと、
とっても・とっても・とっても・とっても・とっても・とっても、ヒロスエが大好きだった。
MajiでKoiする5秒前だった。ミュージカルも観にいった。
たった1回きりだったコンサートツアーにも行った。
等身大ポスターも同じ物を3枚も持っている。
サラダの芝居の中にも、ストーリーとは全く関係なくヒロスエネタを入れ込んだ。
二酸化ガンマンの舞台では、見えないヒロスエを相手に一人芝居をした事もある。
その時ヒロスエからもらった、誕生日プレゼントのドコモのポケベルは、
1度も鳴った事がなかったのだけれど、そのままその役割は終わりを告げようとしています。

結局「お前も何だかんだ言って、ヒロスエを捨てるんじゃん!!」
と、言われるかもしれない。確かにそうなのかもしれない。
色々バッシングされてもヒロスエが好きと言うなら、
誰かと結婚しても応援するのがスジなのかもしれない。
だがしかし、アイドルと言う偶像は、そのアイドルを応援する全ての民の物でなくては、
アイドルではなくなってしまうのである。

妊娠結婚・・・。
幸せな結婚生活が送れることを祈っております。
無事にあなたに似た女の子が生まれることを祈っております。
さらに今回の事が、大女優になるためのさらなるステップになる事を祈っております。
負けないように、輝けるように、走り続けたい・・・明日へ、と歌っていたあの時に
あなたが流した一筋の涙が本物だったと信じております。

広末涼子様、
8年間夢を見させてくれて本当にありがとう。
そして・・・さようなら。


9/22 体に異変が!!
在りし日の長眉毛。
まだまだ暑い・・・

などと言っていたのはおとといまで。昨日の最高気温は何と20度をこえなかった。思えば今年は冷夏になると言われていたのだが、7月終わり頃にいきなり暑くなり、そして盆過ぎからさらに暑くなるという、 お前はアフターバーナーか!!と、ツッコミたくなるような異常気象だった。なにも異常だったのは、天気だけではない。俺の体にもある異変がおきていた。 それは7月中旬の事、どうやら俺の体の中の野生が冷夏と判断したらしく、少しでも体温を逃すまいと、右の眉毛が異常発達しだしたのだ!!・・・1本だけ。 はじめは抜こうとも考えたのだが、日に日にのびるその眉毛に俺はだんだんと愛着がわいてきた。それはまるで、小学生の夏休みの時に育てていた朝顔のツルのようにも感じたし、 真夏の太陽に向かって真っ直ぐ伸びるヒマワリのようにも思えるほどに、重力に逆らって上へ上へと、のぼっていきました。こうなったら伸びるところまで伸ばしてやると誓った俺は、その日から眉毛のケアを欠かさなかった。 だがしかし、俺の周りの劇団員どもは、面白がって眉毛を抜こうとしてきやがる!!ちくしょう、そんなに簡単に抜かれてたまるか。俺は眉毛を守り続ける日々が続いていたのだが、今朝起きて顔を洗おうと洗面所に行き、 どこまで眉毛が伸びたかチェックしてみようと鏡をみてみると、なんと長眉毛がない!!一体どこにいったの?もしかしたら眉毛群に埋もれているのかもと思い、まさぐってみたのだが、 そこにもない。そんな馬鹿な・・・あいつは今まで、長良川の激流に揉まれた時も、バーベキューの炭火に焼かれた時も、俺の激しい洗顔にも耐えてきたのに・・・。別れはいきなりやってくるもんなんだね。そう言えばあれだけ鳴いてたセミも、いなくなってるなぁ~・・・。

さよなら、俺の眉毛。さよなら、夏の日。


8/17 行ってきました。モー娘。コンサート!!
本番直前に舞台を乗っ取り
あややを熱唱する玉腰
燃えたぁ~!!

豊田スタジアムは、暑かった。いや、熱かった。それもそのはず、何と言っても今回取れた席は、な・なんと、前から5列目!!しかもステージ中央部よりやや下手!! 開演前から、その異常に近くに見えるステージ面に、見えないモー娘。の姿を想像するだけで、もはや俺の心臓は高鳴るのであった。そして迎えた開演の時間。ステージ上に現れた彼女たちの姿を見て、俺は愕然とした。 この距離感、どこかで覚えがある…。そうだ(We are arive!!)←モーヲタは「そうだ」と言われたら、「We are arive!!」と答えなければならない。 そうだ、「今池芸音劇場で芝居をしている」のを、観ているのと、同じ距離だ!!その距離約10m。絶対に彼女たちの目にも、俺が映っているはずである!!あぁ、そう考えただけで、すでに俺は泣きそうだった。 しかし、まだここで涙を流す訳にはいかない。涙はなっちが卒業する時までガマンって心に決めてきたから・・・。


7/30 玉のモーニング娘。な話
かき氷を食べてモー娘。で
熱くなった体をクールダウン
うお~~!!

8/17豊田スタジアムでのコンサートが待ち遠しいぜ!!
・・・と、思っていた矢先に、「2004新春なっち卒業決定!!」
まだ来年の話だけど、多く見積もってもコンサートツアーで「なっち」がみられるのは、あと2・3回・・・これはすでに涙でなっちがよく見えないコンサートになりそうだ。そして各方面からよく聞かれるのが、 「なっち卒業とともにモー娘。ファンも卒業してしまうの?」という事である。確かに今まで「安倍なつみと書いてモーニング娘。と読む!!」と公言してきた俺だ。 なっちが卒業してしまったら、「なっち=モー娘。」という図式はなりたたなくなる。という事は、なっち卒業とともに、俺も一緒にモーニング娘から卒業するのが筋だし、美しい引き際なのかもしれない。 だがしかし俺がファンをやめてしまったら、残されたメンバーは一体どうなる?よっすぃ~は?矢口は?石川は?そして加入したばかりの藤本は?さらには2年後が楽しみだと宣言した、紺野は?辻は?・・・。
思いおこせば、モーニング娘。の歴史は去る者がいて、来る者がいるの繰り返しでした。なっちは第1期からそのすべてを見守り、時には新メンバーにメインを取られながらも、笑顔でトップの座を守り通してきました。それは何故か?彼女はモーニング娘。を愛していたからです。 そんななっちに、「一体誰がやめないでと言えますか?」俺は彼女を笑顔で送り出してあげたいと思います。そのためにも、俺は彼女の愛したモーニング娘。を最後の最後まで応援します。それが俺が彼女にしてあげられる、唯一の事だと思います。 これから卒業までの約半年間、一日一日を大切に、なっちのいるモーニング娘。を噛み締めながら、応援していこうと思います。


6/29~30 劇団旅行~大阪へ
戎橋にて全員でグリコ
食い倒れと言えば…
公演も無事終わり毎年恒例の劇団旅行へ出かけました。
今回の目的地は「大阪」。関西文化やお笑いの本髄を勉強しに行ったつもりが、やはりと言うか、やっぱりと言うか、「食い倒れツアー」になってしまった!!
まあそれも無理はない。普段から腹をすかせている劇団員どもだ、街を歩けばそこらじゅうから匂ってくる、「たこ焼き」「お好み焼き」「うどん」「いか焼き」「焼肉」・・・のいい香。 しかも、そのどれもが安い!!たこ焼き・いか焼きは100円からは当たり前!!うどんだって150円からだ!!もうこうなったら食べるしかないでしょ。(やっぱり貧乏なので焼肉はニオイだけで終了)

「よ~し、とにかくたこ焼きを食べまくるぜ!!」と勝手に決心した俺は、まずは笑いの聖地「なんばグランド花月」横にあるたこ焼きやに入った。実はこの店俺は初めてではない。 何故なら、俺は毎年のように、笑いの研究のために「なんばグランド花月」、ガンダムの研究のために「日本橋ガンダムズ」に来ていたのだが、その時に惚れ込んだ店なのだ。

ここのたこ焼きは、中はタコだけでソースとマヨネーズと青海苔とかつおぶしがのっているだけの、オーソドックスな物なのだが、外はカリカリ中はトロトロなのである。ちなみにこの状態を、私たちはたこ焼きアルデンテと呼んでいます。 ←私たちの「たち」って誰だよ!!ってツッコまないで下さい。さて最近名古屋でもやたらとたこ焼き屋が出来たりしているが、外カリ中トロ状態を実現しようとして、やたら外のカリカリ感だけを強調したものや、中には焼きすぎで膨らんでしまい、中が空洞化してしまっているたこ焼きを出す店がある。 「築地銀だこ」お前じゃぁぁぁ~~~!!

まあそんな訳で、まずは実績のある店に行こうとここにやって来たわけだ。一緒にやって来たのは、実は俺と中学生からの同級生で、その後色々あって現在はサラダにいる「みなかた創建」。上記のようなウンチクを語っていると、焼きたてのたこ焼きが運ばれてきた。あぁもう辛抱たまらんとばかりに、俺は一口でたこ焼きを口の中に放り込んだ。
…爆弾だった…
気づいた時にはもう遅い。見事に俺の口の中の皮はベロベロに…。「玉ちゃん、熱くない?」と聞いてきたみなかたに、「バカ、たこ焼きは熱いのがうまいんだ!!」と強がるのが精一杯だった。さらに強がるために、その後2件たこ焼き屋をはしごしたのだが、味はサッパリわからないのであった・・・。

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